魏1 

魏2 

 

 

 

 

 

創作&伝承 

目次 


えんじょ

袁術の子・袁燿の娘。孫権の五男孫奮(?-270)の妻。

袁夫人

えんふじん

袁術の娘。孫権の夫人。歩夫人没後、孫権が立后しようとしたが拒んだ。
のちに潘皇后に美貌を妬まれ、讒言により殺される。

、袁

王夫人

おうふじん

琅邪の出身。王盧九の娘。孫権の夫人。三男・孫和(224-253)の母。
孫魯班に疎まれる。死後、孫の孫晧から皇后に追号される。

大懿皇后、王后(太平御覧)

王夫人

おうふじん

南陽の出身。孫権の夫人。六男・孫休の母。
孫和が皇太子になると宮中を追い出される。死後、孫休から皇后に追号される。

敬懐皇后、王后(太平御覧)

王夫人

おうふじん

孫晧の夫人。

王左夫人

何姫

かき

姫は官名。何遂の娘。孫権の三男・孫和の妻。孫晧の母。

昭献皇后、何太后(太平御覧)

橋氏

きょうし

橋公の娘。姉が孫策に、妹が周瑜に嫁いだ。美女と評判高い。
演義では父を橋玄のように書かれるが、本来は別人。

大橋 小橋、大
二喬
喬靚 喬婉

潔華

けつか

孫権の末子・孫亮の寵姫。

呉后

ごこう

孫堅の正室。呉景の姉。孫策,孫権,孫翊,孫匡の母。他に一人の娘を産む。
才色兼備の評判が立っていたため、孫堅に求婚される。
夫の死後、息子たちに軍事と政治の面で手助けした。

呉夫人、太妃、太夫人
武烈皇后、呉

謝姫

しゃき

姫は官名。孫権の側室。孫権の四男・孫覇の母。
孫晧が皇帝となると、宮中を追い出される。

謝夫人

しゃふじん

謝煚(シャケイ)の娘。謝承の姉。孫権の初めの正室。
孫権の母が息子の妻に選び、孫権の寵愛を得た。
のちに孫権が徐夫人を正室にしようとしたが拒み、失意のうちに亡くなる。

謝妃(太平御覧)

習氏

しゅうし

李衡の妻。習竺の娘か妹。『襄陽耆舊記』では娘。
『漢晋春秋』,『襄陽耆舊記』の著者・習鑿歯(シュウサクシ)と同族。
賢夫人の評判が立つ。

英習(襄陽耆舊記)

しゅうじょ

周瑜の娘。孫権の長子・孫登の妻

しゅじょ

朱拠の娘。孫権の六男・孫休の妻。

景后、朱后(太平御覧)、安定宫

しゅぼ

朱然(施然)の母。朱治の姉。
施氏に嫁ぎ、産まれた子を弟の養子にする。

しょうまい

蒋琬(ショウエン)の妹。潘濬の妻。

諸葛

しょかつじょ

諸葛瑾の娘。諸葛恪の姉妹。張承の後妻。陸抗の妻を産む。

徐氏

じょし

孫堅の三男・孫翊の妻。才知と卜占に優れる。
凶刃に倒れた夫の仇を討つ。

(建康実録)

徐夫人

じょふじん

孫堅の妹の子・徐琨(ジョコン)の娘。初めは陸康の孫・陸尚に嫁ぐ。
陸尚没後に孫権と結婚し長年正室の座につくが、孫権から寵愛はされなかった。
嫉妬深い性格だとして離縁される。

徐妃(太平御覧)

徐母

じょぼ

徐琨の母。孫堅の妹。戦の際、子に助言をして勝利させた。

施淑女

せしゅくじょ

朱然の子・朱績の娘。道教を信仰した女仙?

朱淑女

全皇后

ぜんこうごう

全尚の娘。孫権の七男・孫亮の皇后。従祖母の孫魯班に愛される。
永寧年間中(301-302)に亡くなる。

恵解

そうじょ

曹操の姪。曹仁の娘。孫堅の四男・孫匡の妻。孫泰(?-234)を産む。晋の孫秀の祖母。

孫寒華

そんかんか

孫賁の孫娘。道教を信仰した女仙?

そんし

孫権の姉。弘咨(コウシ)の妻。

孫姉

そんし

孫権の姉。潘濬の子で潘翥の弟・潘祕(ハンヒツ)に嫁ぐ?。孫権の乳母・陳氏の娘?

陳女

そんじょ

孫権の従兄・孫輔の娘。駱統の妻。

そんじょ

孫策の娘。朱治の次男・朱紀に嫁ぐ。

朱夫人

そんじょ

孫策の娘。顧雍の長男・顧邵に嫁ぐ。

顧夫人

そんじょ

孫策の娘。陸遜の妻。陸抗の母。
陸抗が張承の娘と離縁したのち、孫・陸景を育てた。

陸夫人

そんじょ

孫静の四子・孫奐(195-234)の娘。呂範(?-228)の次子・呂据(?-256)に嫁ぐ。孫懿の妹?

そんじょ

孫奐の娘。滕胤(?-256)に嫁ぐ。孫懿の妹?

中女

そんちゅうじょ

孫権の次女。劉纂に嫁ぎ、早世する。

そんぼ

孫権の長子・孫登の母。身分が低かった事以外は詳細不明。

孫魯育

そんろいく

字小虎。孫権の娘。孫魯班の妹。冤罪で処刑される。孫権の三女?

孫小虎、朱公主、古三女

孫魯班

そんろはん

字大虎。孫権と歩夫人の娘。
公主の立場を利用し、処刑や追放の憂き目に遭った者の数知れず。
目的の多くは母・歩夫人を皇后にするためだったか。
のちに流刑となった。

孫大虎、全公主

仲姫

ちゅうき

姫は官名。孫権の五男・孫奮の母。没後、豫章に葬られる。

張氏

ちょうし

張温の姉妹二人。みな貞淑であったが、張温が失脚した際に奴婢となる。

朝姝

ちょうしゅ

孫権の末子・孫亮の寵姫。

ちょうじょ

張昭の長男・張承(178-244)の娘。孫権の三男・孫和の正室。
夫が死を命じられた際、夫とは苦楽を共にすべきだと言って自殺する。

張妃

ちょうじょ

張承の娘。陸抗の妻。陸景の母。諸葛恪の姪。
諸葛恪が処刑された際に陸抗と離縁した。

中妹

ちょうちゅうまい

張温のまん中の妹。顧承の妻。
張温が失脚した際に姉妹が奴婢となるが、特別に再婚を認められた。
その後、毒を飲んで自殺し、人々から称賛された。

張美人

ちょうびじん

美人は官名。張布(?-264)の次女。
容姿の美しさから孫晧の寵姫となる。
孫晧に父を殺された怨み言を述べると、怒った孫晧により殺される。

張小女
芙蓉(三國殤-魏殤)

張夫人

ちょうふじん

張布の長女。初めは馮朝の子・馮純に嫁ぎ、のち孫晧の左夫人となる。
張美人の容貌を懐かしく思った孫晧により、無理に馮純と離縁させられる。
没するまで孫晧の寵愛を受け、死後の葬儀は盛大だった。

張大女、左夫人
艷荷(三國殤-魏殤)

趙夫人

ちょうふじん

孫権の夫人。趙達の妹。書画と刺繍を得意とした。
虞韙(グイ)の妻と同じ人物?

趙母

ちょうぼ

桐郷令・東郡の虞韙(グイ)の妻。潁川の人。娘が一人いる。
『列女傳』の注釈をつけ、その注はのちに「趙母注」と呼ばれた。現在は散逸。
才女と名高く、未亡人となると孫権に保護され後宮入りした。
嫁ぎに行く際の娘との問答を、後に司馬師の皇后・羊徽瑜が「品を欠くが世の教えとすべき言葉」と高評価する。

趙姫(世説新語)
虞貞節

陳氏

ちんし

孫権の乳母。孫権により廟が建てられる。
 『呉書』潘濬伝にある「翥弟祕,權以姊陳氏女妻之」の陳氏か。

燕国夫人

翟素

てきそ

賊に身を汚されそうになった時、自決した貞女。

翟妃

てきひ

孫権の妃。長安に墓碑がある。
墓は翟墩、あるいは翟妃廟とも呼ばれる。

呉王権妃

滕皇后

とうこうごう

滕牧の娘。孫晧の皇后。太常・滕胤と同族。
呉が晋に降伏すると、孫晧に従い洛陽へ移った。

芳蘭(建康実録)

とうじょ

滕胤の娘。呉景の孫・呉纂の妻。

潘姉

はんし

孫権の潘后の姉。妹とともに織室で奴婢として働いていた。
妹が孫権に並はずれた容姿だと見込まれ高位につくと、織室から出される。

はんじょ

潘濬の娘。孫権の次男・孫慮の妻。

潘皇后

はんこうごう

孫権の皇后。孫亮の母。性格の悪さから官女の怨みを買い、252年に殺される。

歩夫人

ほふじん

孫権の側室。孫魯班と魯育の母。歩隲の同族。238年に亡くなり、没後に皇后と追号される。
孫権の正室・徐夫人と十数年に渡る皇后争いをした。

練師(建康実録)

孟母

もうぼ

孟宗(孟仁)の母。出世できない事を嘆く子を励ましたり、忠言を述べたりした賢母。

らくし

駱統の姉。駱俊の娘。飢餓に苦しむ民を哀れむ弟に援助した賢姉。駱俊の正室の娘?

洛珍

らくちん

孫権の末子・孫亮の寵姫。玉雲という名の櫛を持っていた。

洛宝

駱母

らくぼ

駱統の義母。駱俊の正室。
民を哀れむ駱統に同調し、人々に食料を分け与えることを許す。駱統の姉の生母?。

陸鬱生

りくうっせい

陸績の娘。張白に嫁ぐが早くに先立たれる。
以後、縁談があっても再婚せず貞操を守り続けた貞婦。

りょし

呂蒙の姉。孫策の武将・鄭当の妻。

りょぼ

呂蒙の母。甘寧が呂蒙との約束を破った際、怒る呂蒙をなだめた。

劉氏

りゅうし

呂範の妻。呂範が若い頃妻に求めた所、劉氏の母は嫌がったが父は結婚を許した。

柳朱

りゅうしゅ

生涯再婚をしなかった貞婦。

りゅうじょ

劉基の娘。孫権の四男・孫覇の妻。

麗居

れいきょ

孫権の末子・孫亮の寵姫。

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